トノサマダイ(俗称)
Shogun Fish
Plectorhinchus tonovultus
硬骨魚綱スズキ亜目イサキ科?
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全長40〜60cm、体系は卵形で肥厚している。体前面が肌色で色分けされ、目も前向きに付いており人間の顔のように見える。第1背鰭第1棘の先端は丸く肥大し前方に突出し、はなはだ「ちょんまげ」のように見える。メスにはない。体色は紫色、上部に丸い薄紫の斑紋とそれを取り巻く金色の斑点、そして左右に一対の「葵の御紋」を思わせる金色の模様がある。体下部は黒の太い縦縞模様に金色ラメラメ。胸鰭、尾鰭は黄色い。腹鰭と尻鰭は黒、背鰭は紫に黄色から金色の線が入る。性格はおとなしくダイバーに会うと赤面
すると言われている。光り物を集める習性があり、徳川の埋蔵金を守っているとも噂されている。[分布]駿河湾沿岸でしか発見報告されていない。固有種と思われる。
製作期間2002.9/28-12/2
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